2010年05月29日

【集う】「寺島しのぶさんの銀熊賞を祝う会」(産経新聞)

 □4月20日、東京・南麻布のドイツ大使公邸

 ■次は金熊賞とドイツ大使館へ里帰り

 “銀熊”のトロフィーが間接照明の柔らかい光に照らされ、金色に輝いて見える。肌寒い雨の夜、ドイツ大使公邸で催された小宴には、女優の寺島しのぶさんを祝福する近しい人々が集まった。

 2月の第60回ベルリン国際映画祭では、若松孝二監督の映画「キャタピラー」の主演で、最優秀女優賞(銀熊賞)に。日本人では田中絹代さん以来35年ぶり3人目の快挙だった。

 「日本人のお客さんはたびたび公邸にいらっしゃいますが、銀熊賞の方は…」。20人ほどの出席者を前に、シュタンツェル独大使が栄誉の大きさをほのめかす。寺島さんは「ダンケシェーン!(ありがとう)」とドイツ語で謝意を述べ、「銀熊ちゃんが大使館にいるのは、スイートホームに帰ってきたようでうれしい。次は若松監督が(最優秀作品賞の)金熊ちゃんを取るので、またここに戻ってきます」と、隣でほほえむ若松監督に視線を向けた。

 「キャタピラー」は戦時中の農村を舞台に、戦場で手足を失った夫と介護する妻の姿を通して戦争の愚かさを描いた作品。寺島さんはこの妻を熱演している。若松監督は「日本の俳優で、もんぺが一番似合うのは寺島さんしかいない」と起用の理由を披露。「とにかく俳優さんに賞を取ってほしかった。おれでは、マスコミは書いてくれないから」と周囲を笑わせた。

 若松監督をはじめ共演者の大西信満さん、寺島さんのフランス人の夫のローランさん、大使夫妻、大使館関係者…。耳を澄ませば、外の雨音が聞こえてきそうなほど、静かに、そして和やかに、ゆったりと楽しい時間が過ぎてゆく。誰もが、受賞を心から喜んでいる様子が伝わってくる。ドイツ名産のワインに、みんなのほおがほんのりと染まっていた。(堀晃和)

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2010年05月27日

証人「忌まわしい記憶、傷口に塩」 加藤被告弁護側の戦術を痛烈に批判(産経新聞)

 【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第8回公判】(7)

 《事件当時、トラックに父をはねられて死亡した中村勝彦さん=当時(74)=の長男が尋問に答える中、そのトラックを運転していたはずの加藤智大(ともひろ)被告(27)の様子に変化はない。中村さんの長男は感情を抑えているのか、淡々とした様子で尋問が進んでいく》

 検察官「トラックを運転していた男はどんな様子でしたか」

 証人「奇声を発して車の中で小躍りしているような様子だった」

 検察官「トラックをどのように見ましたか」

 証人「すごい勢いで爆音で突進してきていて、まずいと思いました。逃げるために2、3歩ダッシュしたと思います。(トラックは)ものすごい勢いで駆け抜けていきました」

 検察官「トラックがすぐ近くを通過したことで感じたことはありますか」

 証人「ものすごい勢いで通り過ぎたので、風圧を感じて、思わずひざをつきました」

 検察官「(そのとき)お父さんの姿はありましたか」

 証人「いいえ。トラックが大きい音を立てていました。人のような物体が大きくはねとばされているのが見えました」

 検察官「人のような物体は最終的にどうなりましたか」

 証人「亡くなりました。父でした」

 《それまで、淡々とした様子だった中村さんの長男。しかし、父の死に触れた瞬間、声はか細くなっていった》

 検察官「トラックが走っていった後の様子を教えてください」

 証人「地面に倒れている方が数人いらっしゃって、救命活動をしている人ややじ馬もいました」

 検察官「お父さまはどのあたりにいましたか」

 証人「中央通りを完全に横断する形で逆側に倒れていました」

 検察官「お父さまの様子を見てどう思いましたか」

 証人「大変なことになってしまったと思いました。(父は)瀕死(ひんし)でした。呼吸が浅く、口の中は血まみれでした。呼びかけても意識はありませんでした。間もなく息をしなくなりました」

 検察官「救命措置はしましたか」

 証人「口の中に血のかたまりが吹き出し、口で吸い出し、人工呼吸をしました」

 検察官「それ以外の救命措置は」

 証人「近くに救急救命士の人がいたので心臓マッサージをしてもらいました」

 検察官「どのような気持ち?」

 証人「パニックになってしまいました」

 検察官「周囲の状況で覚えていることは?」

 証人「たくさんの人が横たわり、あたかもテロが起きたようでした」

 《中村さんの長男が加藤被告をじっと見る。すると、うつむいていた加藤被告もタイミングを合わせたかのように視線をあげ、一瞬、目が合う》

 検察官「犯人がトラックを降りた後のことを知っていますか」

 証人「父を見つけてから必死だったので何も見ていません」

 検察官「お母様には事件を伝えましたか」

 証人「いいえ。救急車の中で父の搬送を待っているときに母から電話が来ました。ニュースで事件を知って、心配して電話したようです。不安げに『大丈夫?』と聞いてきました」

 検察官「どう答えましたか」

 証人「『ごめんなさい。落ち着いて聞いてほしい。パパは死んだ』と言ったと記憶しています」

 検察官「お母様はどんな様子でしたか」

 証人「事実を受け止めたくなかったようで、『いやよ。そんなのうそよ』と電話を切られました」

 検察官「今の気持ちをお聞きします。この事件についてどう思いますか」

 《中村さんの長男は黙り込み、約20秒の沈黙が続いた》

 証人「社会に対するテロです。市民として許せない」

 検察官「どのような部分がテロなんでしょう」

 証人「個人的な嫉妬(しっと)・怨嗟(えんさ)といった感情を第三者にぶつけ、これだけの犠牲者を出しました」

 検察官「事件から2年たちました」

 証人「毎日、父のことを思いだします。なぜあの場所にあの時に僕がいて巻き込まれなければならなかったのか。無念です」

 検察官「あなたに影響は?」

 証人「あれ以来、重要な用事がない限り、人込みには出ません。公共交通機関にも乗りません」

 検察官「お母様は?」

 証人「気丈に振る舞っていますが、時折、泣いたような、混乱したようなあとがあり、かえって痛々しいです」

 検察官「被害者からの手紙は読みましたか」

 証人「読んでいません。読む価値がないと思いました」

 《また、中村さんの長男の言葉がとぎれ、数十秒沈黙が続いた》

 証人「読んだところで、私も家族の感情も変わるわけではなく、父も帰ってはきません」

 検察官「被告人の処罰については」

 証人「日本国の法に正義があることを信じ、裁判官の方にすべてをお任せします」

 検察官「これで尋問は終わりますが、ほかにおっしゃりたいことはありますか」

 《淡々と証言を続けてきた中村さんの長男。最後になり、被告への怒りだけではなく、弁護人への怒りをぶつけ始めた》

 証人「事件後、私や家族は警察や検察に協力して調書を作成してきました。つらい時期でしたが、長い間かかり、作成に時間を割きました。今回、弁護士が調書の一部を不同意にしたことで、はなはだ不本意な形で出廷し、当日の忌まわしい記憶を呼び覚ましています」

 《現在のところ事件の公判は20回以上の期日が指定され、計40人以上の証人が出廷することになっている。それは、被害者や関係者の調書の一部を弁護側が不同意にしたため、多くの関係者に法廷での証言を求めざるを得なくなったからだ。こうした弁護側の戦術には一部から批判の声がある》

 証人「私たち家族は、父の良き思い出だけで、静かに平凡に嫌なことを忘れて暮らしていきたいと願っています。こうして私を裁判所に引きずり出したこと自体、傷口に塩を塗られているような感情で、それは違法ではないにしても人間的にみれば、思いやりのない行為です。私を尋問することに正当な理があるのかどうか、法律以前の問題だと思います」

 《弁護団に怒りをぶつけ、検察側の尋問は終了した》

 =(8)に続く

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2010年05月13日

育毛剤 毎日新聞記者が体験…生える場所は選べず(毎日新聞)

 日本皮膚科学会が男性型脱毛症診療ガイドラインをまとめた。「あくまで医療者向け」と同学会は説明するが、育毛剤が数多く販売される中、「対象者」の関心は高い。どんな内容なのか、効果はあるのか。生え際の後退などが気になる記者(44歳)も、自ら体験してみた。【高野聡】

 推奨度Aとされたフィナステリド(商品名・プロペシア)。記者は昨年11月から服用を始めた。1箱(28錠入り)で1カ月分。効果確認に必要な6カ月の服用期間を迎え、頭頂部の写真を初診時と比べると、地肌が見えなくなる程度に頭髪が濃くなっていた。

 フィナステリドは医師の処方せんが必要で、保険外診療のため、処方にかかる費用はまちまち。大阪市内の六つの医療機関に問い合わせると、1箱で7200〜1万500円。別に初診料などがかかる。「何もせずに毛が抜けるのを待ちますか」と営業トークをするクリニックもあった。

 結局、選んだのは自宅近くの皮膚科医院。医師は「効果、安全性の高い薬ですが、医者から『どうしても』と勧めるような薬じゃありませんから」と、費用は薬代7200円のみ。「患者サービス」の認識だという。

 幸い記者には効果があったが、肝心の生え際は変化なし。場所は選べないようだ。また、服用をやめれば効果はなくなる。財布との相談は当分続きそうだ。

 ◇学会指針 推奨度Aに2商品

 「ガイドライン策定の経緯は三つある。育毛を掲げたヘアサロンの行き過ぎた行為、発毛に関する誇大な広告、人工毛植毛によるトラブル。医療者向けにまずエビデンス(医学的根拠)を提供したいと考えた」。4月17日、大阪市で開かれた同学会総会。ガイドライン策定委員長の坪井良治・東京医大教授は医師を前にそう説明した。

 男性型脱毛症は、額や頭頂部の髪が思春期以降に薄くなる症状だ。策定委の板見智・大阪大大学院教授の推計では、国内の対象者は約1260万人。更年期以後の女性にも多く表れる。

 検討材料としたのは、国内外で発表された150編以上の論文。10人の委員が、研究の規模や手法に応じて重要度を検証し、10の成分や施術の推奨度をA、B、C1、C2、Dの5段階に分けた。板見教授は「対象とした成分や施術は科学的な検証材料があった。むしろこれに該当しなかった育毛剤や育毛サロンなどは科学的な根拠がないということ」と話す。

 推奨度Aのミノキシジル(商品名・リアップ)とフィナステリドは、男性型脱毛症の医薬品として認可されている。策定委も「発毛効果に関する良質な根拠がある」と結論付けた。

 このほか、C1の成分群は、発毛の有効性が高いとする試験結果はあるが、論文数が少ないことがマイナス材料となった。自毛植毛は世界での実施例の多さからB。人工毛植毛は、炎症など有害な事例が報告され、Dとの結論になったという。

 一方、低い推奨度を付けられた会社は反発する。C2とされたセファランチンが主成分の外用育毛剤を販売する化研生薬(東京都)は「臨床データがないのは事実だが、動物実験で効果は出ている」。また、人工毛を製造販売する大手業者の社長は「炎症を防ぐため、頭皮を清潔にするよう注意を呼び掛けている。長年の利用者もおり、支持されている」と反論している。

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